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思想の本舗・図書新聞では創業以来六〇年、一貫して知のトレンドを練り続け、アヴァンギャルド・シーンを完全パック、産地直送させて頂いております。媚びない。退かない。甘くない。そのラジカリズムに徹した辛口の本格批評は、知識の修羅場を生き抜く指南の書。どうぞ、トンガリの極みを熟読玩味の上、益々の御愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
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電子版	図書新聞 3681号
◆今週の一面◆ 抵抗する声――本当に必要な、ガザの現場からの、内部からの、当事者からの声を伝える対談　早尾貴紀×松下新土リフアト・アルアライールほか著『ガザの光』（斎藤ラミスまや訳、明石書店）をめぐって ◆主な書評・レビュー◆ 飛浩隆『鹽津城（しおつき）』河出書房新社（藤田直哉）木村友祐『猫と考える動物のいのち』筑摩書房（深沢レナ）諏訪部浩一『チャンドラー講義』講談社（萩埜亮）牧野英二『京都学派とディルタイ哲学』法政大学出版局（田中潤一）山森裕毅『フェリックス・ガタリの哲学』人文書院（西川耕平）マーク・クーケルバーク『ロボット倫理学』青土社（岡本慎平）いとうせいこう、ジェイ・ルービン『能十番』新潮社（三谷裕）シヴォーン・ダウド『すばやい澄んだ叫び』東京創元社（信藤玲子）レベッカ・ストット『進化論の知られざる歴史』作品社（柳澤宏美）永井義男『江戸の性愛業』作品社（泉ゆたか）十田撓子『あさつなぎ』Le Petit Nomade（高貝弘也）塙幸枝『スクリーンのなかの障害』フィルムアート社（佐々木誠）菅根幸裕『近世・近代の俗聖と地域社会』慶友社（佐野賢治）